PRICE

貸切バスの運賃・料金制度が新しくなりました。
料金についての詳細はお問い合わせください。電話:0422-77-3731

利用者の安全に関わる費用(安全コスト)を適切に反映するために導入するものです。

運賃
+
料金
+
実費
が必要になります
運 賃【キロ制料金】と【時間制料金】の合算額
「国土交通省貸切バス事業について」
平成26年4月からの公示金額(関東運輸局管内)
キロ制運賃【1kmあたり】
  下限額
大型車 160
中型車 140
小型車 120
時間制運賃(1時間当たり)
  下限額
大型車 6,580
中型車 5,560
小型車 4,770
単位:円

※運賃・料金は需要の季節変動に応じて上限額・下限額の幅の中で決定されるものです。このうち下限額は運賃に必要な費用から求められる基準額から10%(本来賄われるべき一般管理費と営業外費用相当)を割り引いた額であり、年間を通じて適用されるべきではありません。

※キロ制運賃とは
走行キロ(出庫から帰庫までの距離)に
10km当たりの運賃額を乗じた額
走行キロ×キロ単価
・走行キロは10km未満は10kmに切り上げ

※時間制運賃とは
最低走行時間を3時間とし出庫前及び帰庫後の点検等の2時間分を全ての走行時間に加算し、
1時間当たりの運賃額を乗じた額(宿泊を伴う場合)
宿泊地到着後及び宿泊地出発前の各1時間を点検等の時間として加算。
走行時間+2時間(点検等の時間)×時間単価
・走行時間は30分未満は切り捨て、30分以上は1時間に切り上げ

※3時間以内の走行時間の場合(最低賃金)
(3時間+2時間)×時間単位+キロ制運賃
料 金①交替運転者の配置料金 ②深夜早朝運行料金 ③特殊車両割増料金
料 金 下限額
交替運転者
配置料金
時間制料金
(1時間当たり)
2,430円
キロ制料金
(1km当たり)
40円
深夜早朝運行料金 時間制運賃及び交替運転手配置料金(時間制料金)の2割以内
特殊車両割増料金 設備や購入価格等を勘案した割増率

※料金の取り扱い
料金の種類は届出の対象とし、金額は各事業者間で自由に設定出来ます。(交替運転者配置料金は金額が公示されています。)

①交替運転者の配置料金
交替運転者を配置する場合に適用されます。
(時間制運賃及びキロ制運賃の運賃単価の人件費相応額)
交替運転者配置料金は上限額及び下限額の範囲内で適用

②深夜早朝運行料金
深夜22時から翌朝5時の間に点検等の時間及び走行する時間が含まれる場合は、その時間に対して適用

③特殊車両割増料金
事業者の創意工夫による新しい車両の導入図るための料金
標準的な装備を超える特殊な設備を有する車両で、(特殊設備車両購入価格÷座席数)>(標準的車両購入価格÷座席数)が70%以上高額の場合にのみ適用

実 費運賃・料金以外は【実費】となります!!
利用者の求めにより運賃・料金以外の経費が発生した場合は、その実費を負担していただきます。
例:有料道路利用料、駐車料・乗務員宿泊料など
運送申込者に交付する「運送引受書」に運賃・料金や実費の内容を記載します。

貸切バス事業者に対する更正処分等の基準

貸切バスの運賃・料金は国土交通省への届出が必要です。届出を行わない場合やとどけでのはんいを逸脱した場合は、法令に基づき行政処分が行われます。

道路運送法 第9条の2第1項
(運賃・料金事前届出、運賃・料金変更事前届出違反)
初違反:20日車両使用停止
再違反:40日車両使用停止

道路運送法 第10条
(運賃又は料金の割り戻しの禁止違反)
初違反:20日車両使用停止
再違反:40日車両使用停止

旅客以外の車両料金に関しては別途お問い合わせください。

TEL:0422-77-3731